いかにして、統合失調症の姑とうまく関わるか

統合失調症の姑との毎日を綴ります。(*2016.4.4~の入院では、双極性障害と診断されました)

個別ケアって大事

こんばんは、haruです。

 

最近、千代さんとは色々ありましたから、少しだけ、距離を置いていました。

 

例えば、お昼ご飯の時。テーブルにおかずやご飯を運んでセッティングしたら、お鍋やフライパン、炊飯器などの後片付けを先に済ませることで時間稼ぎをし、なるべく、一緒に食卓につかなくてもいいようにしました。

 

お互いに、物音なんかで気配は感じることが出来ますが、極力、顔を合わせなくて済むよう、色んな場面で時間をずらしたのです。

 

でも、今日のお昼は鍋。さすがに、時間をずらすとマズイ。鍋がマズくなる。なので、久しぶりに、一緒の食卓です。

 

主人と息子と三人だけだったら、全く話さずに、ただただ、食べることだけに集中してる千代さん。しかし今日は違いました。

 

 

「紙パンツとそれ用のパッド、馴染まないんだけど。」(あのー・・・、ご飯中に下の話する?←心の声)

 

先週、「夜、濡れて冷たくて眠れない。」と泣きながら訴えてきたから、色々と買い揃えたり、パッドの組み合わせを変えてみたりしたんですよ。

 

あれからずっと、今日の朝まで紙パンツでいたのに。「夜だけね。」と言ってあったにもかかわらず、一日通して紙パンツをはいていたのに、いきなりこれです。

 

布パンツだと、また濡れると冷たいよ?って言ってみましたが、「大丈夫、濡れない。」の一点張り。

 

で、今夜、「布パンツ+布パンツ用のパッド」で寝ました。

 

 

ガサゴソガサゴソ。千代さんの部屋で音がします。電気も点いてる。

 

やっぱ、尿汚染しました。

 

 

私だってわかっているんですよ。人間、布パンツでいるのはとっても大事。千代さんが統合失調症じゃなかったら、布パンツをでいることに重きを置くでしょう。

 

だけど、うちの場合、千代さんの睡眠時間を確保することが大切。布パンツでいることより大事なんです。

 

老老介護のお宅なら、介護者の負担を軽くすることを重視するとか、それぞれに合った対応が必要ですよね。

 

そこらへんが、なかなか千代さんには理解してもらえないようです。

 

せっかく、パンツが濡れなくなって、振戦がひどいとの訴えや(気分的なものに影響されるようです)、攻撃的な感じもなくなってきていたのになぁ・・・。