いかにして、統合失調症の姑とうまく関わるか

統合失調症の姑との毎日を綴ります。(*2016.4.4~の入院では、双極性障害と診断されました)

障子の鍵

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こんばんは、haruです。急に夏みたいに暑くなって、身体がついていきません。頭痛薬を手放せなくなりました。いきなり痛みが襲ってくるから困ったもんです。

 

 

さて、千代さんの侵入対策のため、ずっと探していた障子の鍵。やっといい感じのものが見つかり、さっそく取り付けてみました。

 

「押」という部分を押すと反対側が上がって、そこにぶつかり横の障子が開かなくなるという仕組みです。写真は、反対側が上がり、ロックがかかってる状態です。

 

四枚の障子の真ん中二枚、左右それぞれにつけましたから、これで、四枚とも開かなくなります。

 

もちろん、縁側に出たい時は、上がっている部分を押して平らにすれば開きます。書いてある通り、「ワンタッチ」です(笑)

 

これで、千代さん、縁側から入ることは出来なくなりました。障子ごと外してしまえば入れますが、そこまでしないと思いたい・・・。

 

 

でね、隣の部屋から縁側に出る障子に、折り紙を小さく折って、開けたら落ちるようにしておいたんです。寝室に入ろうと、縁側に行ったらわかるように。(縁側へは、私たちの寝室だけじゃなく、隣の和室からも入ることが出来るんです)

 

見事にひっかかった千代さん。本人も、落ちてきた折り紙に気が付き、買い物から帰った私に言い訳してきました。

 

「縁側に出たのは、雨戸が閉まってるか確認しただけだから。」と。

 

雨戸の確認なんて、今まで縁側からしたことなんてないじゃない。

 

百歩譲って、確認しようとしたのだとしても、まだ明るい時間ですし、縁側まで行かずとも、廊下へ出ただけで分かります。だって、明るい時間に雨戸を閉めたら、廊下まで真っ暗になるんだもん。

 

相変わらず苦しい言い訳だ。

 

 

でもいいんだ。もう、縁側の方からは入ることが出来なくなったのだから。外出してる時の、イライラや不安から解放される。

 

これで解決!

 

 

なんだけど、なんだけどね、なんなんだろ?このすっきりしない気持ち。

 

 

部屋に入られている時、入られる不安がある時は、それを理由に不機嫌でいられた私。その不機嫌を理由に、千代さんとはかなりの距離を置くことが出来たし、千代さんも、それを仕方ないと思ってたはず。

 

もう、部屋には入ることが出来ない。だから、元に戻れる?普通に話せる?もう、不機嫌でいることはいけない?

 

無理だ。もう、どうやって話をしたらいいのかもわからなくなってる。今まで言われたこと、されたことが消えちゃうわけじゃないもん。それを思い出すと話せない。

 

赦すって難しいね。私、そんなに器大きくないや。