いかにして、統合失調症の姑とうまく関わるか

統合失調症の姑との毎日を綴ります。(*2016.4.4~の入院では、双極性障害と診断されました)

千代さんと豊田さん

こんにちは、haruです。普段、政治や宗教などの記事は書かないのですが、昨日、今日と時の人となってる豊田真由子さんの騒動について。政治の話とはちょっと違うけどね。

 

一昨日の夜、初めて今回の騒動の音声を、主人と一緒に聞きました。激昂具合、口調や言葉の選び方、自分の言ってる内容で、さらに自身の感情を高ぶらせていく様子、声、全てが千代さんの激躁の時にそっくりでした。なので、「ねえ、おかあさんの入院前にそっくりだよね。」と言いながら二人で苦笑い。

 

千代さんの時は、一日二時間程度の睡眠で、それ以外の時間ずっとあんな感じの状態。それが二週間以上続きました。声がガラガラになり、かすれて出なくなっていったけど、それでも出ないなりの声を絞り出して暴言を続けてる感じ。それはもう、痛々しいくらいのものでした。以前も記事に書きましたが、童話「赤い靴」の女の子状態。

 

薬を調整しながら、一週間に一度の通院を続けましたが悪化する一方で、それでも、なかなか入院はさせてもらえず・・・。もうこれしかない!と、豊田さんの秘書さんのようにICレコーダーで暴言や暴れている様子を録音し、それを主治医に聞いてもらい、家族も眠れないんだと訴えて、やっとやっと入院させてもらえたのでした。たくさんの記録より、ちょっとの音声の方が有効だったんですね。

 

 

豊田さんは、千代さんのように妄想や幻聴からくる暴言ではないですが・・・でも、でもね・・・。

 

もちろん前後関係が分からないし、切り取られた情報ですから何とも言えないけれど、あれは完全に暴言だし、人としてどうなんだ?ってこと言ってましたよね。暴力もあったようですし、フォロー出来るところがない。自分より弱い立場の人相手にあれはいけない。

 

 

千代さんも、自分より弱い立場(と本人が思っている)相手にしか、暴言を吐くことはないです。私や主人には暴言三昧ですが、そんな状態でも、自分の姉や別れた夫(義父)には、暴言どころか猫なで声で話をします。子供が親に甘えるような声で話すのです。相手を見て、使い分けてるんですよね。激躁の真っ只中でも、そういうことは出来るんです。不思議だよね。

 

豊田さんはわかんないけれど、千代さんの場合は、だから病気なんだよってことなんだろうけれど。

 

 

 

うーん、どっちかって言うと、豊田さんは義兄の方にもっと似てるのかもなぁ。超超高学歴で、社会的地位も高い人だけれど、自分の立場が危うくなるようなことを言われたりすると、あんな感じで激昂します。普段は頭の良い方なのに、何言ってんだ?ってことを並べて責め立ててきたり、論点をすり替えてきたり、不安を煽るようなことを言ってきたりします。似てるよね。

 

 

テレビで誰かが言ってたけれど、こういう人は、意外とどこにでもいるんですね。近い距離にいる人はほんと大変。音声で聞くと良く分かると思います。ほんとに大変なんです。家にずっとあんなふうな人がいるって想像してみてください。こっちがおかしくなります。

 

 

豊田さんは、入院したそうですね。どんな状況、状態でそうなったのか分かんないけど、とりあえず、プロの手(医療)に委ねることが出来て良かったですね。政治家あるある的な入院かもだけど、周囲の人たちみんなのために良かったと思います。