いかにして、統合失調症の姑とうまく関わるか

統合失調症の姑との毎日を綴ります。(*2016.4.4~の入院では、双極性障害と診断されました)

千代さんのデイサービス体験と私のプチ休息

こんばんは、haruです。一昨日の水曜日、千代さんがデイサービスの一日体験に行ってきましたよ。緊張からか、いつもの早朝覚醒がさらに早くなり、落ち着かない感じでウロウロしてました。

 

千代さんにとっては、ワクワクするおでかけなんでしょうね、きっと。とっても期待していたみたい。

 

期待が大きすぎたのかな?ご機嫌で帰ってきたけれど、送迎の方がいなくなると、とたんに不満げな表情に。

 

「午後は色々したけれどね、午前中はただ椅子に座ってるだけだった。」と愚痴り始めました(苦笑)

 

まあでも、それは仕方ないんですよね。デイだって特養だって老健だってどこだって、午前中は入浴に充てられています。オムツ交換、お茶の用意、トイレ介助・・・、職員はドタバタの大忙し時間です。お昼ご飯までに入浴を終わらせようと、係になってる職員は汗だくになりながら頑張っているはず。

 

 午後にも入浴があるなんてのは、個別ケアにとことんこだわってる施設で、「どうしてもお風呂は午後がいい!」という入居者さんの声を大事にしてます!みたいなとこくらいだと思います。そんなに多くはないでしょうね。

 

以前働いてたユニットケアの特養はそんな感じだったけど無茶苦茶キツかったなぁ。入浴に人が取られて、リビングにいる職員の数が一日中少ないっていうね。転倒とかのリスクは高くなりますよね。難しいとこです。どこも人手不足すぎる。

 

みんなが楽しみにしている午後のレクリエーションのためにも、やはり午前に入浴がベストなのだろうなと思います。

 

 

そんな感じなので、千代さんも、午前中はほぼほぼほったらかしだったのでしょうね。こないだ見学に行った時も10時頃でしたが、リハビリしてる人以外はぼーっと座ってるだけでしたから。

 

「千代さん、どこもそんなふうだと思うよ。午前中はお風呂があるから、職員さんも大変なんだよ。」と言ってはみたけど、不満げな表情はそのままでしたね。

 

さて、どうなることやら。じっくり悩んでもらいましょう。介護保険法の理念にもあるように「自己決定の尊重」です。もちろん家族の思いは別にあるのだけど、決定は本人ですもんね。決めるのを待ってみます。

 

 

 

もう一つご報告。上の話とは時系列が前後します、すみません。先週末からの3連休のお話です。

 

連日の暑さ、草むしり、千代さんの失禁などでクタクタだった私。連休は、主人のお休みを期待してました。なのに・・・。

 

「土曜と日曜、セミナーだから東京に行くね。」だってさ。おまけに、「あそこの遊園地連れてったら?」とか、「あそこのプールはどう?」なんて、息子と私の予定を勝手に提案してくる。

 

あなたはいいよ。自分がしたい勉強をするために行きたいところへ行って、自分だけで好きなことが出来るんだから。私は、息子と遊びに行く前に掃除や洗濯を済ませ、千代さんの昼と夜のご飯を用意したり、千代さんが必要とするものがあるかチェックしたりしなきゃいけない。いつもそれらがセットになってる。

 

私はあなたとは違うんだー!!勝手に好きなこと言わないでよ!(ぶちっ!)

 

私、お暇をいただきます。

 

 

千代さんのご飯を用意して(土曜日ぶん)、じゃらんで近くのホテルに予約を入れちゃった。

 

ゆっくりステイ、12時チェックアウトのプラン(〃艸〃)ムフッ

 

千代さんが翌日の朝に食べる食パンはあるし(日曜日の)、お昼だけ主人に買ってきてもらって、ゆっくり出来ました。たまには、非日常で過ごさないとやってられないもん。いや、日常が非日常みたいなもんだから、日常に戻ったのか。そうだそうだ。

 

ってわけで、プチ休息でしたが楽しかったです。息子も、私とずっとべたべた出来るし、「ちょっと待って。」言われることもないから、すっごく喜んでました。私にとっても息子にとっても、たまにはこういうの必要だなぁ。

 

私みたいな状況で頑張ってるみなさん、たまにはこんな感じで息抜きしてくださいね。頑張らない日を作りましょう。ゴールが見えないのだから、せめて自分へのご褒美を区切りにしていきたいものです。(勇気がいるけどね)