千代さんの入院
こんばんは、haruです。
先週の月曜日、千代さんが入院しました。もう、一週間経ったんですね。入院前のドタバタで、かなり疲れてたようです、私。この一週間は、しっかり燃え尽き症候群でした。
ぐだぁーっとしています(笑)
しかし、これで終わりなわけではないので、心の片隅では、退院へのカウントダウンもしつつ・・・。
いやぁー・・・、ほんと色々ありました。前日なんか、緊張からか、夜中になっても眠れない千代さんに、主人が言ったんです。
「頓服、先生から何錠飲んでもいいって言われてるから、眠れるまで飲んで早く寝ろ。」みたいなことを。
でもね、重大なことがひとつ抜けていたんです。
前に飲んでから、30分経っているのなら、だった!!
それを伝えなかった主人。千代さんは、一気に3錠飲んだらしい。先に1錠。合わせて4錠ですね。「コントミン」ってお薬です。
入院予定当日の朝、私を呼ぶ、微かな声が聞こえてきました。千代さんの部屋に入ると、こたつの横でうつ伏せになってる。
「パッド交換して。動けない・・・。」
サイドボードにつかまって立ってもらおうとするけれど、膝が折れて立てません。
頓服を何錠飲んだか確認すると、「4錠」とのこと。しかも、主人に何錠飲んでもいいって言われたと・・・。ありえん。
どうりで、夜中、喘鳴まじりの呼吸音が聞こえてくると思った。そのせいだったんだ。
そして顔を見ると、右目の周りが真っ青!!
一瞬、障子の「さん」にでも、転倒時にぶつけたのかと、むちゃくちゃ焦りました。でも、よーく見ると何か違う。
あぁー、うつ伏せで長時間動けないでいたもんだから、目の下にあった枕カバーの、「藍染め」が移ったのね・・・。
「なんか、悪者か、どこかの先住民みたいじゃない?」と、のんきにケラケラ笑う主人。(自分のせいでこうなったことをイマイチ理解出来てないのか?)
いかん、つられて私も笑ってしまうじゃないか!
私の首につかまってもらい、布団までゆっくりゆっくり歩いてもらい、寝かせた状態でパッド交換。主人は笑いながら、青く染まった顔を拭き、私はその間に更衣。
こんな状態でも笑っていられる私たちって・・・。しかも、一週間経った今でも、それをネタに笑う二人。
神様、ごめんなさい(笑)
こんな感じで、ほぼ寝たきり状態で入院しました。トイレも、歩行も、なにもかもに介助が必要な感じです。
まだ、病院からは何にも連絡はありませんが、入院当日の話だと、薬が少なすぎて、失禁や、状態の悪化に繋がったのでは?ということでした。(全く動けなくなったのは、頓服の飲みすぎですが)
少なすぎって量じゃない、むしろ多いくらいなのだけれど、千代さんにとっては、ってことなのでしょうか?
絶食で点滴をしながら薬ははすべて一旦抜き、また、イチから薬を調整するようです。
二か月くらいはかかるかな?
息子の入園式もありましたし、今から慣らしていく大変な時。入院はありがたいです。みんな、ちょっとのんびりです。