いかにして、統合失調症の姑とうまく関わるか

統合失調症の姑との毎日を綴ります。(*2016.4.4~の入院では、双極性障害と診断されました)

千代さんの入院

こんばんは、haruです。

先週の月曜日、千代さんが入院しました。もう、一週間経ったんですね。入院前のドタバタで、かなり疲れてたようです、私。この一週間は、しっかり燃え尽き症候群でした。

 

ぐだぁーっとしています(笑)

 

しかし、これで終わりなわけではないので、心の片隅では、退院へのカウントダウンもしつつ・・・。

 

 

 

いやぁー・・・、ほんと色々ありました。前日なんか、緊張からか、夜中になっても眠れない千代さんに、主人が言ったんです。

 

「頓服、先生から何錠飲んでもいいって言われてるから、眠れるまで飲んで早く寝ろ。」みたいなことを。

 

でもね、重大なことがひとつ抜けていたんです。

 

前に飲んでから、30分経っているのなら、だった!!

 

それを伝えなかった主人。千代さんは、一気に3錠飲んだらしい。先に1錠。合わせて4錠ですね。「コントミン」ってお薬です。

 

 

入院予定当日の朝、私を呼ぶ、微かな声が聞こえてきました。千代さんの部屋に入ると、こたつの横でうつ伏せになってる。

 

「パッド交換して。動けない・・・。」

 

サイドボードにつかまって立ってもらおうとするけれど、膝が折れて立てません。

 

頓服を何錠飲んだか確認すると、「4錠」とのこと。しかも、主人に何錠飲んでもいいって言われたと・・・。ありえん。

 

どうりで、夜中、喘鳴まじりの呼吸音が聞こえてくると思った。そのせいだったんだ。

 

そして顔を見ると、右目の周りが真っ青!!

 

一瞬、障子の「さん」にでも、転倒時にぶつけたのかと、むちゃくちゃ焦りました。でも、よーく見ると何か違う。

 

あぁー、うつ伏せで長時間動けないでいたもんだから、目の下にあった枕カバーの、「藍染め」が移ったのね・・・。

 

「なんか、悪者か、どこかの先住民みたいじゃない?」と、のんきにケラケラ笑う主人。(自分のせいでこうなったことをイマイチ理解出来てないのか?)

 

いかん、つられて私も笑ってしまうじゃないか!

 

 

私の首につかまってもらい、布団までゆっくりゆっくり歩いてもらい、寝かせた状態でパッド交換。主人は笑いながら、青く染まった顔を拭き、私はその間に更衣。

 

こんな状態でも笑っていられる私たちって・・・。しかも、一週間経った今でも、それをネタに笑う二人。

 

神様、ごめんなさい(笑)

 

 

こんな感じで、ほぼ寝たきり状態で入院しました。トイレも、歩行も、なにもかもに介助が必要な感じです。

 

 

まだ、病院からは何にも連絡はありませんが、入院当日の話だと、薬が少なすぎて、失禁や、状態の悪化に繋がったのでは?ということでした。(全く動けなくなったのは、頓服の飲みすぎですが)

 

少なすぎって量じゃない、むしろ多いくらいなのだけれど、千代さんにとっては、ってことなのでしょうか?

 

絶食で点滴をしながら薬ははすべて一旦抜き、また、イチから薬を調整するようです。

 

二か月くらいはかかるかな?

 

 

息子の入園式もありましたし、今から慣らしていく大変な時。入院はありがたいです。みんな、ちょっとのんびりです。