弄便ちっく
こんばんは、haruです。退院二日目にして、もうグロッキー気味です。
はい、タイトル通り、「弄便(ろうべん)」です。夜中だし、食事中って方もそういないと思いますので、思い切って書いちゃいます。(書かなきゃやってられない。)
あ、リアルタイムでこの時間に読む人なんかいないよね。すみません。
注)食事中には読まないで下さい。
夕食後、後片付けをしていると、千代さんがトイレに向かいました。通り過ぎた瞬間、ふわっと便臭がしたような気がしました。
だけど、表情からは失禁してるふうには感じませんでしたし、おならだなって思っていたんです。
トイレに入って、10分くらい経ったころでしょうか。何度も何度も聞こえる、水を流す音。
(「あ、ヤバい。」なんだか嫌な予感。)
しばらくして、トイレから出てきた千代さんは、そのままタンスの置いてある部屋へ向かいました。トイレの後にそこへ向かうのは、失禁して、下着を交換する時だけ。
そーっとトイレを覗いてみると、床、便器、便座、など、トイレのあらゆるところが便まみれ。
脱衣所のカゴには、汚染されたトイレのマットがポンっと置かれています。
やられた。とにかく、処理しなくてはいけません。息子がトイレを使う前に何とかしなくちゃ。ってんで、後始末を始めていると・・・。
なに??
下着を交換して出てきた千代さん、便まみれの手で汚染した下着を持って、ウロウロしてる。しかも、そのままキッチンのゴミ箱にすてようとしてるじゃないですか!!
「ちょっと待ったー!!!!!!」←心の絶叫です
とりあえず、一旦、深呼吸だ。落ち着け私。
「お母さん、いいから、私がするから、お部屋行ってていいよ。」と言うのが精いっぱいでした。
いや、これでもGood Jobなほうだ。実の親なら、触らないで!とか、あっちいってて!とか、多分、怒鳴っていただろう。
汚れた下着を新聞紙にくるんで、さらに何重にも袋に入れて、外のゴミ箱に捨てました。次に、マットを手洗いし、ハイターたっぷり入れて洗濯機をまわしました。
最後に、トイレ掃除。キッチンハイターを希釈したもので何度も何度も拭き上げました。
千代さん、トイレットペーパーで拭き取ろうとしたのか、便があちこちに伸びて広がってる。
さらに、その後、便の付着した手であちこち動き回りましたから、その手で触ったいろんなとこにも便が付いてるじゃないの!
ほんと、「どんだけー??」って感じ。
弄便といっても、わざとあちこちに広げたわけじゃないんだろうってことは分かるんですよ。証拠隠滅しようと、綺麗にしようと、拭いた結果がこれなんでしょう。
ってことで、「弄便」ではなく、「弄便ちっく」と書きました。「弄便みたいな」的な感じ?
こう書けば、ちょっとは救われる気がする。こういうセルフケアもあるんだね。