いかにして、統合失調症の姑とうまく関わるか

統合失調症の姑との毎日を綴ります。(*2016.4.4~の入院では、双極性障害と診断されました)

女中の息抜きと充電

こんばんは、haruです。先週の金曜日、地域包括の方二人が家まで来てくださって、訪問看護に向けての話し合いを行いました。

 

千代さん、むちゃくちゃ緊張していたのか、終始腕組をしたままで、警戒心のかたまりみたいな感じで、ちょっと笑えた。(ごめんね、千代さん)

 

訪問看護をどこから入れるかについての話をしているのに、何度も何度も、「私はどこかに行かなくちゃいけないんですか?」ってしつこく聞いてましたね。

 

そのたびに、「行かなくていいですよ。看護師さんがおうちに来てくれるようにするので、そのお話しをしに来たんですよー。」と言ってくれるのですが、また、すぐに同じことを確認するという・・・。

 

「あ、でも、どこかに行きたくなったら言ってくださいね。千代さんのやりたいことが出来るところを探しますから。」と、何気にデイに繋げようともしてくれてた。ありがたいね。

 

で、これからどうしていきたいか、目標みたいなものを確認していきました。

 

・運動

「入院前にもしていた散歩を、また出来るようになりたいです。足が弱くなるのが嫌だから。」→なーんにもしないけど、散歩だけは、何故か仕事のようにして、毎日続けていました。不思議・・・。

 

・趣味

「畑仕事やお花を育てるのが好きだから、またやっていきたいです。」→昔は、生きがいだと言っていたこれらの趣味も、ここ4年くらいは全くしなくなりました。無駄に広い畑や庭の管理は大変。この時期、少しの雨でも草が伸びるので、ほんと憂鬱になる。口だけじゃなくて、生きがいならしていただきたい。

*「生きがいから離れて、かいが無くても生きてるじゃんね?」主人談(笑)

 

・家事

これねー、びっくり。包括の方に、「これが出来たらいいなとか、したいなっていう家事はありますか?」との問いに、間髪入れず「ないです。」と言い切った千代さん。一瞬、場がシーンとなりました。

*あとで、「私の女中生活は継続ですか?」と主人に聞いたら、苦笑いしてた。

 

 

でね、主人と、一番心配してたのはお金のこと。訪問看護は医療です。主治医が処方箋を出してお薬が出るのと同じ感じで、訪問看護も入ります。当然、費用が発生します。

 

まあ、1割ですし、たいした金額にはなりませんが、なにしろ、千代さんのお金に対する執着がすごいので、お金を使うことに「うん」というのか?そこだけが心配だったのです。

 

でも、千代さん、話し合いの最中は、そこには一切触れず・・・。(ホッっとしてた私)

 

が、しかし、お二人が家を出て、車に乗り込もうとしてるその時、雨の中、猛ダッシュで出てきた千代さん!

 

千「お金、お金がかかりますよね?ハァハァ・・・。(息を切らしてる)」

 

包括「かかりますけど、そんな何万もしませんよ。一回、800円くらいだったかな?」

 

千「わかりました。それなら大丈夫です!!(満面の笑み)」→緊張すると、やたら丁寧な言葉遣いになる

 

こんなやり取りがあり、話し合い終了となりました。

 

 

家事はやらない宣言を受けて、なんとなく不機嫌が続いてたこの連休。主人とも、必要なことしか話さず、やりたくないことはしないオーラ全開で過ごしました。

 

すると、草刈機で芝生を整えたり、庭の木の剪定したり(へたくそだけどね)、畑の草刈りをしたり、働く働く~。たまには、女中も息抜きしなくっちゃね。

 

プラス、日曜の夜に始まったドラマ、「仰げば尊し」で、私の機嫌はすっかり良くなりました。

 

なぜって、小学校4年生から始めて、学生時代も社会人になってからもしていた吹奏楽のお話だったから。←単純すぎる

 

サンライズマーチを聴いた瞬間、思わず「キャー、懐かしいー!!」と叫んでしまった(笑)

 

すぐに、一緒に普門館(全国大会)へ行った同級生にラインしちゃった。やっぱり観ていて、同じ反応してた。ふふっ、熱いぞ、吹奏楽人。

 

いいこともあるもんだ。youtubeでいっぱい吹奏楽曲聴いて充電しよう。癒される・・・。