いかにして、統合失調症の姑とうまく関わるか

統合失調症の姑との毎日を綴ります。(*2016.4.4~の入院では、双極性障害と診断されました)

低音難聴

こんにちは、haruです。朝晩が急に冷え込んで、もう、すぐそこに冬を感じるくらいになりましたね。日中との温度差が辛いです。今夜から湯たんぽ出そうかな・・・。

 

 

さて、耳鳴りや閉塞感、頭の重さ等々の症状が辛くて耳鼻科を受診してから一ヶ月近く経ちました。最初に処方されたのが「補中益気湯」と「桂枝加苓朮附湯」の二種類の漢方薬。これらを飲んで二週間くらい様子を見ましたが、どんどん耳鳴りは強くなるし聴力(低音のみ)も落ちてゆきました。さらには、自分の声が響いたり、周りの音(洗濯機の音、換気扇の音、ショッピングモールの空調の音等々)が響いて頭が重くなる等の症状も悪化してしまうという、最悪の状態。

 

そこで、もう一つ追加されたのが「抑肝散加陳皮半夏」

 

あれ?これって、千代さんが精神科から処方されてたことあるなぁ・・・。ネットで調べてみると、赤ちゃんの夜泣きや疳の虫の他にも、うつや統合失調症認知症等にも処方されるものらしい。

 

私、うつだと思われたのか?(いや、半分、自分でもそう思ったりしているのだけど、自分でそう感じることが出来るうちは違うかなと訂正してみたり、自分の中ではそんな感じ)

 

でね、薬局のおじいちゃんの言葉、「疲れているのかな?栄養のあるもの食べて、とにかくゆっくりしないとね。」これに泣きそうになりました。こういう時、他人の優しさって身に沁みますね。(仕事だから言っているのだろうけど、それでも身に染みるくらい病んでるのかもしれません)

 

そして、それよりなにより、その三つ目のお薬が、マジ?ってくらい効いたんですね。明らかに、自分の気持ちが落ち着いていくのが分かりました。飲み始めて一週間過ぎると、ほんと、それ以前とは比べ物にならないくらいに改善してた。

 

精神科でも出てる、千代さんが飲んでたお薬が効いてしまった。

 

なんかねー・・・、これがショックでショックで。

 

 

先日の受診の時に、先生に聞いてみました。「こないだ追加されたお薬、すごく効いてる気がするんだけど、お姑さんが精神科で処方されてたものと同じなんですよねぇ(苦笑)」

 

「あ、あれねー、いい薬でしょ?赤ちゃんの夜泣きや疳の虫だけじゃなくて、その赤ちゃんのお母さん、両方で飲むとさらに良いお薬なんだよね。だから、お姑さんみたいに介護される人と、あなたみたいに介護する人両方が飲むといいの。ほんと、良いお薬なんだよ。精神科で使うだけのお薬じゃないよ、大丈夫。」

 

だってさ。良かった。貰いうつかと思ってしまってました。(まぁ、そういう一面もあるのだろうけど)

 

 

さらに、この話にはオチがありまして、実家の母にその話をしたら、あっさりとこう言われました。

 

「あんた、赤ちゃん時から疳の虫が強くて、樋〇奇応丸(ひ〇きおうがん)飲ませてたわー。」だってさ。

 

http://www.hiyakiogan.co.jp/content/tvcm/tvcm_song/

これこれ。

 

 

なるほど。だったら、「抑肝散加陳皮半夏」効いても不思議じゃないわ。どうやら私って、自分で思っているよりずいぶん繊細らしいです(笑)